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クロスオーバー・テクニック
肌と心に応じた治療のために

[前 提]
●3次元的解剖学に基づいて治療を行う。
●各治療における解剖学的効果発現部位の違いを考慮して、個々に適した
組み合わせを提案。
●同日に併用治療が可能な際には、解剖学的に皮膚深部に関わる治療から
先に行う。
●形成外科ならではのトレーニングを多面的に活かす。
●一方の治療後に予想される浮腫などが、もう一方の治療の妨げになる場
合は無理せず後日に施術。



[提案1]
サーマクール+ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入法は、ヒアルロン酸をへこんだ溝=しわに注入すること
でしわを解消し、肌の凸凹をフラットにする方法です。ヒアルロン酸の種
類は濃度(粒子の大きさ)別に全部で5種類。最も濃度が低い「レスチレン・
ヴィタール」は肌全体へのうるおいコーティング注射メソセラピーに使用、
粒子が細かい「レスチレン・タッチ」は目の下などのごく表面的な小じわなど
に使用します。また、中濃度の「レスチレン」はホウレイ線を滑らかに、高濃
度の「パーレーン」はプチ鼻整形に用いられ、最も粒子が大きい「レスチレン・
サブQ」は頬やコメカミの窪みの解消やあごのプチ整形に用います。
レスチレン・ウ”ィタール レスチレン・タッチ
レスチレン パーレーン
レスチレン・サブQ  
● ホウレイ線のヒアルロン酸注入は同日に行うことが可能。治療部位の説
明イラストの通り、サーマクールは頬内部から引き締めてホウレイ線を改
善。サーマクールの照射部と比較的重複しないため問題なく行える。
●同日希望の場合、目の下のしわ取りや段差解消などは、サーマクールの
照射により腫れが出ることがあるため、後日行う場合が多い。
●サーマクール照射後に数日開けてヒアルロン酸注入を行う際は、サーマ
クールの効果が現れる前に注入するよう留意する。
●ヒアルロン酸注入により凸凹を矯正してしてから併用療法を行うのもよ
い。



[提案2]
サーマクール+ポラリス

サーマクールと同様のRFとハイパワー・ダイオードレーザーをミックス
させた方式、ポラリス。サーマクールとポラリスは、何れも熱を利用した
安全な皮膚のrejuvenation(若返り)治療です。両者の違いは、照射の深
さ。サーマクールは、皮膚から1.5〜3ミリの皮膚深部にピンポイントで作
用します。一方、ポラリスの波長がとどくのは、皮膚の下0.5〜1.5ミ
リ。併用することで皮膚の下部と上部をダブルに引き締め、しわ、たる
み、皮膚表面の毛穴までトータルに改善できるのが魅力です。
ポラリス
●同日の併用治療が可能。
●解剖学的に深部を刺激するサーマクールから先に施術を行う。
●併用療法は、サーマクールの効果が現れている期間内に実施。
●皮膚の異なる深さに、それぞれの反応を重ねて作用させるという新しい
発想の組み合わせである。
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