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■コラーゲンとは
動物の体内にある細胞と細胞をつなぎとめる接着剤のような働きをしている
タンパク質の一種です。肌の真皮をはじめ骨や腱、軟骨などの結合組織に含
まれています。
■真皮の約70%がコラーゲン
真皮層は表皮の下で、皮膚の状態を正常に保つ中枢機関的な働きをしていま
す。この真皮の約70%を占めるのが、皮膚のハリや弾力、強靱性を担う膠
原繊維コラーゲンです。太さは20〜100nm。真皮内をネット状に走り、皮
膚の健康を支えています。コラーゲンに絡みつくように存在するのがエラス
チンなどの弾力繊維。さらに、ネット状の繊維の間を満たしているのがヒア
ルロン酸などのムコ多糖類です。しかし、コラーゲンを生成する線維芽細胞
は、加齢により機能が衰退。紫外線による悪影響も例外ではありません。網
状の繊維が固くなると同時に細胞間の弾力が損なわれ、しわやたるみが生じ
ます。網状層をベッドに例えるならば、スプリングのバネがゆるみ、押して
も戻らずクッション機能がへたった状態。こうなると必然的に表皮の基底層
も弱くなり、ターンオーバーにも影響を与えます。さらに皮脂腺の機能が低
下し、皮膚の分泌も減少。皮膚の分泌が減少すると、角質層におけるモイス
チャーバランスが崩れ、さらなる小じわを招きます。このように「真皮内の
機能低下が、あらゆる肌トラブルの連鎖反応を促進する」といっても過言で
はありません。
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